劇団四季ミュージカル「バケモノの子」を観て

細田守監督の圧倒的な世界観と、それに挑んだ劇団四季の新しい奇跡!ここにあり!!
今回は、今絶賛公演中!ミュージカル「バケモノの子」を観てきて、私が思う本作のお勧めポイントをお話したいと思います。

この作品実は、とっても仲良しな友達が出演していたのです。観てみて、もちろん友達も大活躍で最高だったし、その他出演されている方々も全員最高だった!!
パワーが凄い!(語彙力…笑)そして、あの大人気映画作品を舞台で表現してしまう劇団四季の恐ろしさ…。

今まで劇団四季の舞台を観てきてきたけど、その中でも新しく、とても現代的な作品だと思いました。
私自身が観よう観ようと思いつつ映画版を観ることが出来ていなかったのも、良かったのかもしれない。この話、ぐっとくる…。

そして、ミュージカル化されるにあたって、作られた音楽たちが最高。
映画版を先に観た人達には、どんな風に思ったのだろう!
今度映画も観て、音楽の面などからさらに深く考えた記事も書きたいと思います!

今回は、観た後の興奮とともに生の感想を!

↓こちら、宣伝動画です!

劇団四季:『バケモノの子』プロモーションVTR:2022年4月30日開幕
目次

ミュージカル「バケモノの子」概要

原作    細田守(映画「バケモノの子」)
脚本、歌詞 高橋知伽江
演出    青木豪
作曲・編集 富貴晴美
音楽監督  鎮守めぐみ
振付    萩原隆匡

あらすじ

母を亡くし孤独を抱えていた少年、蓮。彼は、大人たちから逃れるために夜の街を駆け回っていると、あるバケモノと出会う。それは、人間界をうろついていたバケモノ界に住む熊男、熊徹だった。彼はバケモノ界で次に決められる宗師の候補者だったが、横暴で荒っぽい性格のため弟子が一人もいない。一人で生きていくための強さが欲しかった蓮は、バケモノ界に行き、熊徹の弟子になることに決める。「胸の中の剣を握りしめろ!」という熊徹の言葉に従い蓮は反発をしながらも成長していく。一方熊徹も、父の身代わりになり蓮と修業を重ねるにあたって成長していく。しかし、人間には闇という恐ろしいものが心の奥にあって…。

ミュージカル「バケモノの子」の魅力三選

  1. 音楽で表現される、原作の魅力たち
  2. 血のつながっていない、親子の絆
  3. 伝わる伝わる。新チャレンジへの想いや勢い!

① 音楽で表現される、原作の魅力たち

映像ミュージカル化される時に一番楽しみなのは、物語がどんな楽曲で表現されるかというところです!
ミュージカルには、歌という大きな武器がある!それが加わることで登場人物の心情がより伝わってきたり、大きな感動が生まれたりします。
今回、バケモノの子でもそれは大いにあったのではないかと思います。ゼロから作られた音楽たちが、本当に良い!!
キャストさんたちの歌唱力もそうだし、心に残る音楽も盛りだくさんでした。

まず、初めのうちから、少年時代の蓮(今回は、平岡幹基さんでした)のまっすぐな歌に感動…。
蓮がどんな少年なのかとか、強くなりたいと願う気持ちが伝わってくる。そしてこれが、大人になってもまた良い…。
強くなったり、悩んだり,足掻く姿が音楽に乗っている。九太となった蓮を迎えるバケモノ界の世界観や、バケモノたちの温かさも音楽で表現されていました。音楽、そしてダンスも衣装も大道具などでこだわられた演出も。
すべてが加わってファンタジーな世界観へひとっとび出来ます!
熱い想いに溢れた楽曲がキラキラしているミュージカルでした!!

↓稽古風景がYouTubeにアップされていました!

劇団四季:バケモノの子:稽古場より

②血のつながっていない、親子の絆

この物語、特にグッと来たのは、九太と熊徹の絆です。
母を亡くし孤独な少年九太と昔孤独な少年であった熊徹。人間とバケモノとかいうものを超えて、ぶつかり合いながらもお互いを成長させていきます。
いつしか熊徹は九太の父らしく、九太は父の背中を負う子供らしくなっていく。
そんな2人の間に出来る絆にハッとさせられる私たち。
なんて素敵な関係なんだろう。そんな風に思いながら眺めていました。パンフレットに細田守監督の言葉が乗っていたけれど、「子供たちの父親は一人ではない」って、その通りだと思いました。子供たちは沢山の大人の背中をみて成長している。血がつながっていなくてもバケモノたちのように誰もが成長過程の子供たちの父親になれる。
学校の先生でも、仕事の上司でも。そんな風にして、孤独な子供たちが居なくなったら良いな。

③ 伝わる伝わる。新チャレンジへの想いや勢い!

この作品をみて、誰もが感じるだろうと思うのは、生きるパワーです!
とにかく、登場人物一人ひとりの生命力が凄かった!!
観終わった後は圧倒されたからかグッタリ、次の日からは今以上に元気になれるミュージカルです。
大人気アニメーション映画との初めてのコラボや、ファンタジーな世界観への挑戦。それへの愛が全てに感じられました。そして、人間の中にある「闇」と戦っていく九太たちに勇気を貰う。
見えなくても誰もが闇を持っていて、それは自分だけじゃないし、それを認めて葛藤して強くなることが大切。
そんなことにも気づかせてくれる作品です。「自分の胸の中にある剣を握りしめろ!」そんな風に力強く言う熊徹の想いの詰まった言葉を聞いて、こんな時代を強く生きていきたいと思うことが出来る作品です!
そして、誰かが闇に飲み込まれそうになった時に九太たちのように、みんなが助け合えるようになったら良いな。バケモノたちの生命パワーあふれる熱い戦闘シーンもおすすめ!!

まとめ

劇団四季の初挑戦。新たな幕があけたようなミュージカルです!
今を生きる勇気を貰いに、ぜひ、劇場へ行ってみてください♪

↓ついつい毎回買ってしまうグッズ(笑)

バケモノの子グッズ

↓本作の情報♪(外部サイト)
https://www.shiki.jp/applause/bakemono/

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