劇団四季「ノートルダムの鐘」新バージョンを観に行ってみた!

最近、横浜の神奈川芸術劇場で、劇団四季「ノートルダムの鐘」を観てきました!

神奈川芸術劇場は「オペラ座の怪人」を観に行った時以来。
なんと今回、前から4列目!(席は2列目から始まるので、実質2列目!)
席が近いとより感じることが多かったのと、前観た時と印象が変わっている部分が多いのでそれを書いていきたいと思います♪

そして、普段なかなか行かない横浜も堪能してきました!舞台観劇を理由に、劇場近くを散策するのって楽しい。わざと遠い劇場に行って旅行気分を楽しむ人も居るんじゃないかな(笑)

↓会場まで撮影可能だったので、舞台装置をパシャリ。

ノートルダムの鐘 舞台装置

↓当日のキャスト表

当日のキャスト表

↓神奈川芸術劇場前でパシャリ。

神奈川芸術劇場前
目次

「ノートルダムの鐘」概要

フランスの文豪ヴィクトリア・ユゴーの小説「ノートルダム・ド・パリ」を原作に作られたミュージカル。
音楽は、ディズニーアニメーションの映画に基づいていて、ミュージカル化される際に追加された曲も多くある。
公演期間は、2022年5月21日~8月7日

あらすじ

舞台は15世紀パリ。人々に「怪物」と呼ばれる容姿を持ったカジモドは、その容姿を隠すためにノートルダム大聖堂に身を隠していた。カジモトを隠し養っていたのは大助祭フロロー。昔愛していた弟が赤ん坊のカジモトを残してこの世を去り、それからはずっとカジモトを隠し養っていた。ある日カジモトはこっそり憧れの街に出て、行われていた祭りに参加してしまう。そこで出会ったのは美しいジプシーの踊り子エスメラルダだった。ほかの人と違い、話しかけてくれるエスメラルダとの出会いに喜ぶカジモトだが、フロローは外の者やエスメラルダと触れることをきつく禁じる。しかしフロロー自身もどうしてもエスメラルダに惹かれてしまう気持ちがあった。一方有力な警備隊長フィーバスもエスメラルダに心を奪われ…。人間の光と闇がそれぞれの運命を狂わせていく。

前回との変化

今回、前回観た時よりもより登場人物に感情移入し、感じた人物像に違いがありました!
あと、それぞれの心が動く瞬間がわかりやすく見えた。特にフロロー。前回よりも彼の人間らしさを強く感じました。
昔弟を愛していた気持ち、カジモトもフロローにとって大切な存在であったこと、神への信仰を誠実に守ってきたこと、それら全てを脅かすほど惹かれてしまう女性に出会ったこと。

フロロー(野中万寿夫さん)は人間の光と影を繊細に映し出していて、それが闇の方向へ行ってしまうところがとてもリアルでした。
最近観た「バケモノの子」と重なる部分もありました。ファンタジーの中の最初から悪さを企む悪者ではなくて、とても人間らしいのです。
理想でありたい気持ちがあるけれど、恋愛感情とか本能とか恥とか恐れって人間を闇の方向へ引きずってしまうのだなと思いました。

また、エスメラルダ(岡村美南さん)の純粋な気持ちも前回より強く感じました。
特にフロローに従わないと決めた時。この世への怒りと、人々が愛し尊重しあう世界を切実に願っていた気持ちが伝わってきて号泣。サバサバしていて、女性の魅力を武器にしていて、強そうに見えるけれど、中身は少女のように純粋な人なのです。
「ゴット・ヘルプ」を歌う瞬間、神に問いかけるところも、強く心にくるものがありました。

前回は、「差別とか偏見って悲しい」というところに意識が行っていたのですが、
今回は人々の心情の複雑さに意識が行きました

劇団四季「ノートルダムの鐘」の魅力三選

前回と変わらない魅力、今回新たに感じた本作の魅力をお話します!

  1. 楽曲が良い!歌が上手い!絵がとっても可愛い!綺麗。
  2. エスメラルダの圧倒的な美しさ
  3. 演出が面白い

① 楽曲が良い!歌が上手い!

とにかくここは大きい!
石像たちも、聖歌隊も、カジモトもフロローもエスメラルダもフィーバスも…。全員歌が上手すぎる!!
心にボーンと響く感じ。それに、耳に残る名曲ばかりです。
毎回、「陽ざしの中へ」と「ゴット・ヘルプ」は涙が出てしまいます。

↓宣伝だけで度肝を抜かれてしまう…

劇団四季:ノートルダムの鐘:横浜公演プロモーションVTR

②エスメラルダの圧倒的な美しさ

前回もだけど、今回さらに魅せられたのがエスメラルダ(岡村美南さん)の魅惑的な魅力です。
3人の男性を虜にしてしまうところに説得力がありすぎた。踊っているだけで良い香りが香ってくるようでした。
この作品で、ダンスが中心になるのは、はほぼエスメラルダが関係するシーンです。
ダンスよりも歌の方が多い作品だけれど、エスメラルダが魅力的なダンスを魅せてくれるから満足。
街の人たちと同じように私も目を奪われてしまいました!

③ 演出が面白い

今回、近くで観ていたのでみるみる変わっていく演出がとても面白かったです!
最初にあった石像の舞台装置が回って石像役の人に代わって台詞を言いだしたり、その石像の人々がマントを外して壁にかけたものが石像となって彼らが話さなくなったり。
エスメラルダの踊りのシーンで舞台裏と舞台正面が回って入れ替わったり。石像たちが村の人々に代わって歌いだしたり。
全員が人になり化け物になっていくところ、最初に顔に塗った人の悲しみのような感情が胸にきて忘れられません

まとめ

今回のノートルダム、人間の深さを見せつけられました
そして驚いたのは、前回と今回とでは終わった後の感覚が全く違うこと。これは、何回も観に行く価値がある!
公演はまだ続きます!

初めての人も、観たことがある人も。とても考えさせられる作品です。

↓チケット情報
https://www.shiki.jp/stage_schedule/?aj=0&rid=0079&ggc=0918#202206

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