最近、今絶賛上映中のディズニー映画『リトル・マーメイド』を観てきました♪
小さい頃から大好きなリトル・マーメイド。
ドキドキしながら観に行ったけれど、大人になってから観ても大感動しました…!
『シンデレラ』や『美女と野獣』などを観ても思ったのですが、実写版には実写版の良さがありますよね!!
今回はそこの部分を書きたいと思います。
また、アニメや舞台との比較もして行きたいと思います♪
映像も音楽も最高に素敵だったから、映画館で観るべき映画だと思いました!
もう一度観たい…!
作品概要
あらすじ
海の上の人間世界に憧れていた人魚アリエルは、ある日、船から落ちた王子を助け、彼に恋してしまう。彼への気持ちを抑えられなくなったアリエルは、魔女アースラーと契約をし、王子に会いに行く。しかしアースラーにはある悪い思惑があった。
監督
ロブ・マーシャル
音楽
アラン・メンケン, リン=マニュエル・ミランダ
キャスト
ハリー・ベイリー (アリエル)
ジョナ・ハウアー=キング (エリック)
メリッサ・マッカーシー (アースラ)
ハビエル・バルデム (トリトン王)
ジェイコブ・トレンブレイ (フランダー)
オークワフィナ (スカットル)
ダヴィード・ディグス (セバスチャン)
実写版『リトル・マーメイド』を観た感想!
1. アニメよりも心理描写が細かく魅力的
ディズニー映画が実写化される時って、アニメにはない登場人物たちの細かい設定が描かれていたり、心理描写分かりやすくなっていたりするから嬉しいなと思います♪
今回も、エリック王子の生い立ちや彼がアリエルに惹かれていく心の流れが描かれていたり、アリエルが海に憧れる姿がより切実に感じたり、アニメだと飛ばされていたような部分が描かれていて、さらに共感しました。
私は、劇団四季版のアリエルも好きなのですが、劇団四季の描かれ方ともまた違う、海外らしい魅力があったとおもいました。監督や演出家によって同じ作品でも全く変わる面白さを実感!
トリトン王とアリエルの関係や、エリック王子と母、執事の関係の関係人間味が深くて感動。「だからこんなお話はこの流れになったんだ!」と納得させられるような気持の流れがしっかり見えました。アニメ版も大好きだけれど、人間がその身でやるからこその良さもありますね♪
2. 想像よりもリアルな実写化に驚き!
今回驚いたのは、実写化がかなりリアルだったことです!最初にセバスチャンとフランダーを見た時はびっくり!まさかあんなにリアルに実写化されるなんて!笑
また、海の中での映像にも驚きました。
「なんで人魚たちは海の中で目を開けていられるの?」と思うくらいちゃんと水を感じました。
アリエルは、まさにアリエル。少女と女性の間の無邪気さや活力があってコロコロ変わる表情が素敵。人種問題など色々な声があったようですが、私は、アリエルそのものだなと思いました!
また、アースラーが変装した綺麗な女の人がアニメ版と雰囲気が似すぎていてびっくり!笑
制作の裏側を想像してしまうような、リアルで面白い実写化でした♪
3. 新たな曲も。音楽の面白さが素敵!
今回は、エリックのソロ曲や、セバスチャンとスカットルのラップなど、アニメでも舞台でも聞いたことのない曲が追加されていました!アニメ版通りの選曲だと思っていたから驚き!でも、ディズニープリンセスの映画は、大体王子様のソロ曲がないので、とても新鮮でした。ラップも、かなり現代的でつい笑顔になってしまいました!笑
アニメにはあって映画にないものもありましたが、新しい試みを感じて楽しめた♪
新しく入っていて印象的だった曲を載せていきます♪
- ・王子の葛藤ソング
『まだ見ぬ世界へ』
- スカットルとセバスチャンの舞い上がりラップ
『スカットル・スクープ!!』
4.強まったテーマ性
実写化された本作品は、アニメ版よりもテーマ性を強く感じました。
まず、アニメ版よりも、人間界と海の世界との対立が濃く描かれていた。お互いがお互いのことをよく分からないからこそ決めつけて怖がってしまう。でも本当はどちらも悪くないし、どっちもどっち。そしてお互い愛情もある。アリエルとエリックをきっかけに変わっていく周りの人たちを見て、今対立している国と国もこんな風になれば良いのに、と思わされました。
アリエルのお姉さんたちも、アニメ版より様々な人種の人たちが人魚を演じられていて、作った人の想いを感じました。
「人種とか、住む場所とか、そんなの関係なく思いやりを持てたら」という世界観の優しさを感じました。
まとめ
誰もが憧れる海の世界。
最新技術で音も圧倒的に良くて、それにも、歌の上手さにも感動しました♪
大人になった今観ても色褪せない名作。
是非観に行ってみて下さい♪
ミュージカル版リトルマーメイドの解説はこちら