あなたが作曲を挫折してしまう4つの理由 ①「超上手くならないといけない」という誤解

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はじめに

こんにちは。
意識低い系ミュージシャンの龍ちゃんです。
力を抜いて音楽をする」をモットーに音楽に役立つ情報を発信しています。

今回のテーマは「あなたが作曲を挫折してしまう理由」です。
僕は楽して音楽をやりたいなら作曲をできるようになることが一番の近道だと考えているのですが、重要性をわかっていても、作曲を挫折してしまう人は本当に多いんですよね。

自分も勉強とか練習とか嫌いな超面倒臭がりなので、作曲をしてみようとしてやめてしまったことが3.4回ぐらいあります。
でもそれを乗り越えて作曲できるようになって以来、音楽を数倍楽しめるようになりました。そういう人が一人でも多く増えてほしいと思っています。

この記事では一体なぜ作曲を挫折してしまうのかを分析し、それだけでなく、それを解決するためにどのような行動をとればいいかということを四本の記事にわけてお伝えしていきます。
きっとあなたの音楽ライフを充実させることにつながるでしょう。
是非最後までご覧ください。

作曲を挫折してしまう理由一つ目は「超上手くならないといけないという誤解」です。

 

 

 

「超上手くならないといけない」という誤解

作曲をするにはもちろん一定の技術が必要です。
「作曲したいけどそもそも技術が全然足りないしな…よしやめよう」というような理由で挫折してしまう人は多いです。

しかし、そもそも「どのあたりまで上手くなればいいのか」ということがわからないといつまでたっても「よしやめよう」モードのままですし、練習にも身が入らず続かなくなってしまいます。

ということで、ギター、ピアノ、ベース、各楽器において求められるレベルを簡単に示してみました。

ギター ローコードをスムーズに弾ける

弾き語りにて多用されるポジションですね。
Cのダイアトニックコード、Gのダイアトニックコードをそれぞれセットで弾ければ、基本的に半音下げチューニングやカポを使用することでどんなキーにも行けます。
Fが難しいとよく言われますが、簡単なポジションの方でも作曲するには問題ないので、ぜひ頑張って覚えてみてください。(はっきり言ってしまうと、Fが弾けないで挫折してしまう人は音楽に向いてないので、お金と時間を消費しないうちに違う趣味をみつけた方がいいと思います)

これらのコードをローコードのポジションでパッと弾けるようにしましょう。

ピアノ コードネームをもとに弾くことができる

ピアノが弾ける人は大体クラシックからポップスにきた人かと思われます。
基本的に楽譜を読んで完結するピアノ教室がほとんどですので、コードネームを読んで演奏するという文化がないかもしれませんが、コードネームを見てパッと弾けるというのは作曲をやるうえでの必須スキルです。
僕もクラシックピアノからポップスに入った身なのですが、これは慣れるまで結構大変でした。
とはいえ最初はルート音をオクターブで弾いてリズムを付けるぐらいのことができればいいと思います。重要なのは楽譜ではない情報で音楽を構成するというスキルです。

U-FRETにはコードを五線譜で表示してくれる機能がありますので、そちらを参考に最初は弾いてみるといいでしょう。

まずはベース音だけ追えるレベルでも十分に作曲はできます。つまりメジャーやマイナーなどの区別抜きに、例えばEm、FというコードをそれぞれE、Fの音だけ弾いて、本来の構成音である(EGB)(FAC)を省略してしまうということです。英語音名さえ追えればいいのです。

メジャー、マイナー、ディミニッシュ、などなどコードネームをすべて完璧に追いかけるとなるとかなり高度な技術になりますので、簡単な形で手を動かすことを優先しましょう。

ベース コードを感じながらルートびきができる

「コードを感じながら」という部分が大事です。
曲が上にのっかる感じを想像しつつ弾くというスキルを身に着けられると、例えばベースと歌で曲を作れるようになります。とはいえ、ベースは単音楽器なので、ドラムと似て、DAWを使うことを前提にしたほうがいいと思います。
一応音階があり作曲できなくはないということで紹介しました。
個人的にベーシストがプロデュースする曲は好みです。
亀田さんとか。
ベースは性格上曲の全体を把握する力が最も必要なので、作る曲もよくなるのでしょうか。

 

 

 

DAWの技術

次にDAWソフトの扱いに関して。
ここももちろん技術に入りますが、「DAWとかそもそもPC全般が苦手で作曲なんてできる気がしない、上達するまでやめとこう」という理由であきらめてしまうこともあり得ます。

はっきり言ってしまうと「説明書が読めていないだけ」です。
「あの人PC器用に扱えててすごいな」と見えるような人は、実際のところ「わからないことをしらべて解決する力があるだけ」です。
DAWに関してはネット上の情報も充実していますし、調べれば、ポップスの曲を作るぐらいの範囲ならばわからないことはないです。
今後DAWの使用方法などについても動画を作ろうと思っていますが、わからないことがあれば調べる癖をつけましょう。

基本的にDAWソフトはどんなに安くても、買ってしまえば曲を完成させることのできる作りにはなっています。是非挑戦してみてください。



 

 

まとめ

今回は作曲を挫折してしまう4つの理由の一つ目として、「超上手くならないといけないという誤解」を紹介しました。

具体的な小さな目標がないといつまでたっても体が動きませんので、まずはここに書いてあるレベルを達成できるまで楽器の練習をしてみましょう。

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