絵本も映画も話題になった、キングコングの西野さんが制作、脚本、原作を務める『えんとつ町のプペル』。
私は映画を先に観たのですが、その世界観や曲、物語がとても好きでした。
そんな中、驚きの事実を知ります。
「プペルの舞台映像がフルでYouTubeに乗っているらしい!」
全く知らなかったので喜んで視聴しました♪
(違法ではなく公式です笑)
映画とはまた違う、ミュージカルならではの良さが沢山あったので、それを書いていきたいと思います!!
アニメを舞台化するって圧倒的に難しいはずだけど、沢山工夫されて世界観がアナログで作りあげられていることに毎回感動させられます!
プペルもアイディア豊富で観ていてワクワクしました♪
お話も純粋で真っすぐでとても好き。
その感じた魅力を1つ1つ書いていきます!
作品概要
『えんとつ町のプペル』
原作・脚本・演出: 西野亮廣
作曲・音楽監督: Ko Tanaka
キャスト
〔プペル&ブルーノ〕 吉原光夫
〔ルビッチ〕 笠井日向
〔ローラ〕 知念里奈
〔スコップ〕 藤森慎吾
〔ダン〕 宮川浩
〔アントニオ〕 竹下瑠花
〔レベッカ〕 田野優花
あらすじ
ルビッチが住む、えんとつ町では煙で空が見えず、空に星があるなど誰も信じませんでした。ルビッチの父ブルーノは、町でただ一人、星はあると語り皆に馬鹿にされていましたが、ルビッチはそんな父のことが大好きでした。
しかしある日、ブルーノは突然姿を消してしまいます。
友達からも馬鹿にされ独りぼっちのルビッチは、ハロウィンの夜、身体がゴミで出来た怪物、ゴミ人間と出会います。2人は次第に仲良くなっていきますが…。
えんとつ町のプペルの魅力3選
チケットもすぐ売り切れたという、人気作品。
そんな本作を観て感じた魅力を書いていきます♪
1. 元気を貰える物語と音楽
今回この作品を観て1番良かったと思ったのは、ありきたりな言い方ですが、観て元気を貰ったということです。ファミリーミュージカルらしい温かい雰囲気と、キャッチ―な曲、生オーケストラ、最後にかけて盛り上がる物語に心が温まりました♪
キャストさんたちもとても素敵。『レ・ミゼラブル』のジャンバルジャンやジャベール役としても知られる吉原光夫さんの歌に最初からうっとりさせられました。
ルビッチ役の笠井日向さんやアントニオ役の竹下瑠花さんの歌唱力にも驚き!女性がやる少年役って、可愛らしくて良いなと思いました!
スコップ役は映画と同じ、オリエンタルラジオの藤森さん。独特な声と話し方がやはりクセになる。元AKB48の田野優花さんもパワフルで表情豊かで、観ていてつい微笑んでしまいました♪
色々と笑顔にさせられたなと思う作品でした。
2. セットが豪華でワクワクする
原作の世界観が手作りで作られているのを観ることが出来るのも、実写化の楽しみなところ♪
煙突だらけでモクモクな街の、細かい舞台装飾が豪華で凝られていて観ていて楽しかったです。大好きなキャッツのゴミ捨て場なども思い出しました。
始まる前などは写真撮影が可能だったらしいので、そこも魅力的ですよね♪
3. ダンスが魅力的
ところどころで踊られるダンスも魅力的でした。コンテンポラリーっぽさが出ているダンスや、パワフルなパワー系ダンスなど。ダンサーの方々は、マントをかぶっていても、そのダンス力は圧倒的!
最近では、ダンスがないミュージカルもよくありますが、プペルはガッツリダンスが取り入れられていて嬉しかったです♪
まとめ
まさかのYouTubeで今観ることの出来る『えんとつ町のプペル』のミュージカル映像。
あっという間に終わってしまったし、とても感動させられました♪
ミュージカルはあまり観たことがないという方も、気楽に観る事が出来るのでお勧めです!また再演されるらしいので、楽しみですね♪