最近、Amazonprimeで映画「キューティー・ブロンド」を観ました!
私が前から、舞台版を観たくて観たくて堪らなかった作品。
ルンルンで映画版を観始めた私ですが、始まってすぐハッとしました。
映画版はミュージカルではない…!
「ミュージカル映画を求めて観始めたのに、やらかしたかも…」
いやいや、それでもこの作品、ミュージカルばりにキラキラしてる。。
そんなこんなでそのキラキラに負けた私は、最後まであっという間に映画を観終えてしまいました!(笑)
この作品、ミュージカル映画ではなかったけれど途中に出てくる音楽も良かったです!
そして、とっても勇気を貰ったお話。
ミュージカル版が公演されることにウキウキして、その上でこの作品の素敵な女の子に注目して書きたいと思います…!
「大事なのは、情熱を持って自分を信じること!」
映画「キューティー・ブロンド」概要
2001年に上映された映画。第59回ゴールデングローブ賞の作品賞と女優賞(リース・ウィザースプーン)にノミネートされた。舞台版でミュージカル化されたのは2007年で、その後日本でもシアタークリエにて上演された。
監督
ロバート・ルケティック
脚本
カレン・マックラー・ラッツ
キルステン・スミス
出演者
リース・ウィザースプーン
ルーク・ウィルソン
セルマ・ブレア
音楽
ロルフ・ケント
あらすじ
ブロンドの髪で、明るく天然なエルウッズは学校で大人気なファッションリーダー。大好きな彼との結婚を夢見ていたが、「上院議員を目指すのに、マリリンモンローみたいなブロンド女とは付き合えない」という理由で振られてしまう。ポジティブなエルは、一念発起して彼と同じハーバード大学の法律学科に行くことに決める。努力の結果大学に合格するエルだが、彼には既に婚約者がいた。エルはショックを受けるが、それでも負けることはなくて…
↓以下、予告です
私が思う、「キューティーブロンド」の魅力!の魅力三選
- エルが可愛い!自信溢れる彼女に注目!
- ポップなミュージックとハッピーなコメディ!
- 数々の名言、強くキラキラ生きる女性像
① エルが可愛い!自信溢れる彼女に注目!
この作品、とにかくエルに夢中になってしまう!
エルを演じられている女優リースヴィザスプーンさんの、コロコロ変わる表情がとても魅力的なのです!
自分の魅せ方を分かっている…!どの瞬間も、目線や笑顔、眉毛の表情とか、全てが可愛いらしかった!
これって凄いことですよね。心と表情が繋がっていて、それが凄く可愛いだなんて!
我慢をして本音を言えずにいたり、遠慮をしてしまいがちだった私に取って、彼女の表現力はとっても魅力的でした!
エルって、ミュージカル「スイート・チャリティー」の、チャリティー・ホープ・バレンタインや、「ハイスクール・ミュージカル」の、シャーペイを思い出すようなお茶目な可愛さがある。
奥ゆかしさとかにも魅力はあるけれど、素直な女の子って本当にチャーミングだなと思いました!
なんだか憎めない、そんなエルがとっても可愛い物語です!
②ポップなミュージックとハッピーなコメディ!
画面の中は常にピンクが多め。そして可愛らしいポップなBGM。
可愛いものが好きな人だったら誰もがトキメクと思います!
ヒロインが悲しんでいるシーンでも、その先は明るいのだろうなと安心して観ることが出来るような感覚がある感じ。
そして、この作品でよく流れる曲「PerfectDay」は、とてもキャッチーでテンションが上がります!
出かける準備とか、メイクをするときに流していたい曲。
「何が何でも今日は完璧な日なの!」というニュアンスの歌詞もとっても良い!
また、好きな人にアピールをするために、みんなで作戦を考えて動きの練習をするシーンがあるのですが、お茶目な動きと伝染していく様子がミュージカルっぽくて面白かったです!笑
ワクワクするBGMがあって、それに乗っかる明るいやり取りがマッチしていて、映画全体の雰囲気が出来ていました!これは、ミュージカルにしたら最高に違いない…!!
③ 数々の名言、強くキラキラ生きる女性像
自分の好きなものは好き。嫌なことは嫌。そして、女の子を楽しみたい気持ち。
そういうことをもっと大切にしたいなと思わせてくれるのが本作です。
相手が自分に相応しいとか相応しくないとかそうゆうことばかり考えている彼氏だとか、自分の地位を使ってセクハラしてくるような教授だとか。そうゆう人に立ち向かっていくエルはかっこ良い!
誰になんと言われようと、自分を信じてあげるってすごく大切ですよね。
いろいろなことにチャレンジして、一生懸命に生きるエルから出てくる言葉は素敵なものばかりでした。
とっても響いたのは、最後スピーチでエルが話していた、「情熱は欠かすことのできない大事な要素」という言葉と、「大事なのは、人を信頼すること。そしてもっと大事なのは常に自分自身を信じることです」という言葉です。
女性教授の言葉「ゲス男に負けて逃げるの!?」も好き笑
まとめ
女の子に自信をくれる、とっても素敵な作品でした!
自身がなくなっている時とか、勇気が足りない時にまた見返したいな。
もしまたミュージカルが公演されることになったら、絶対観に行くぞ!!
そしてこの映画、3作まであるそう。楽しみです♪