宝塚花組 明日海りお、蘭乃はな主演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』U-NEXTで観れるおすすめの宝塚歌劇

最近、UNEXTで大好きなミュージカルを視聴しました♪
2014年宝塚花組の公演『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』です!
耳に残る美しい音楽と忘れられない不思議な世界観。
どこまでも虜になってしまう作品です。
宝塚だけではなく、東宝ミュージカルなどでも人気を集めている本作。

実は私自身、初めて観た時は不思議な世界観を飲み込めず「なんの話だろう?」と思った作品でした。それが今改めて観ると最高!なんて美しい作品なのだろう。
観た後に色々な方面から考えさせられたし、SNSで人の考察を読むのも面白い。
今は他の人の感じ方もネットで知ることが出来るから、観劇もより面白い時代ですよね。
人によって、捉え方ってこんなにも違うのだと!

それはともかく、一度観ただけではもったいない!
UNEXTで観ることが出来る期間のうちに沢山観ておこう!
そんな風に思える作品でした♪

今回はそんな『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』を観た感想やお勧めポイントをご紹介して行こうと思います…!

UNEXT『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』(2014花組)はこちらをクリック

目次

[作品概要]

19世紀後半のオーストリアが舞台。オーストリア=ハンガリー帝国の実質最後の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の皇后、エリザベートの半生を描く。エリザベートはその運命から、最も反抗的で悲劇的な美しい皇后として今も語り継がれている皇妃。グラミー賞を獲得もしていたハンガリー人の作曲家シルヴェスター・リーヴァイと、数々のミュージカルのドイツ語翻訳を手がけ、小説家としても成功を収めていたドイツ人のミヒャエル・クンツェが共同して制作した作品。
伝説的な皇妃を選んだ理由は、「一つの時代、王朝の終焉を描くと同時に、その最後の時に生きた人々の内面を描きたかった」と言う理由だという。
現在はオペラや東宝ミュージカル、宝塚歌劇団で公演されている。

キャスト

トート:明日海 りお
エリザベート:蘭乃 はな
フランツ・ヨーゼフ:北翔 海莉
ルイジ・ルキーニ:望海 風斗
ルドルフ:芹香 斗亜

あらすじ

おてんばで自由な少女エリザベートは、ある日大けがを負い、生と死の狭間で黄泉の帝王トートと出会う。彼女に恋したトートは「生きたお前に愛されたい」と彼女を生かし、その波乱万丈な人生に度々現れ彼女を死の世界へと誘惑する。やがてエリザベートは、若き皇帝フランツに愛され皇后となっていくが、皇后としての生きづらさに苦しみ続け、自由な身を目指してもがき生きていく。人間を愛した死と、死を愛していたと語られた皇后
の物語。

特設サイトはこちらをクリック

宝塚『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-(2014)』を観た感想♪

さっそく観た感想とお勧めポイントをご紹介して行きます!

1. 物語と音楽の世界観がマッチしていて美しい!

エリザベートの魅力と言えば、その不思議で魅惑的な世界観とそれにマッチした音楽!
とにかく、メロディーが刺激的で哀愁深くてミステリアス♪
死の象徴であるトートの色気や、自らの生を貫き通そうとするエリザべート生命力、彼女を大切に愛しぬこうとするフランツの哀愁や、子供ルドルフの孤独感、暗殺者ルイジの狂気じみたシニカルさなど、どのメロディーもがその世界観をドラマチックに彩っていて、惹きつけられてしまう。どの曲も耳に残る名曲ばかり!
この作品ならではの魅力たっぷりなのです。

お勧めの名曲
大好きだった曲も上げていきます♪

[私だけに]
エリザベートの意志が強く込められた本作品の名曲
息苦しい毎日から自由になりたいと祈るその歌詞には共感する人が多いはず。
同じメロディーを繰り返しながらどんどん強くなっていくメッセージ。エリザベートの決意を感じるラストスパートは鳥肌ものです!
この曲のメロディーは、このシーン以外にもフランツとのシーンなどでも使われていて、フランツが彼女に寄り添おうと歩み寄る気持ちをヒシヒシと感じました。

[最後のダンス]
トートの魅力に憑りつかれてしまうロックな曲。人間にとって恐怖でもあり救いでもあるかのような死という存在の挑発的で魅惑的な姿。まるでロックスターのようなトートの歌いっぷりに感動。「ここで結婚しても最後にお前とダンスを踊るのはこの俺だ!」という独占欲と勢いを感じる音楽です。明日海さんの深い声と色気が圧巻で、思わず家で一人拍手してしまいました笑

[キッチュ]
「キッチュ」とは、まがいものという意味です。
語り手とエリザベート暗殺の犯人、どちらの役も担うルイジが歌うシニカルで面白い曲。
陽気でポップなメロディでエリザベートをディスる姿に何故だか惹き込まれてしまうのです。ビートが響いて、センス抜群に喋りを交えて歌う望海さんが最高でした。狂ったようなあの笑みで歌の内容とは反対に観客が大喜びしているという不思議な光景!笑

[ママどこなの]
ルドルフの寂しさと母への愛が伝わりすぎて泣きたくなるような曲。幼少期に母にそばにいて欲しくても一人だったルドルフはどんなに寂しかったかと思います。エリザベートもルドルフの事を愛していたのに、切ないですよね。そして後半「ルドルフどこなの」と泣くエリザベートに号泣。同じ曲使うなんてズルいです。

2. キャラクターが魅力的で印象的!

とにかくキャストの方々が役にピッタリで魅力的で、個性が光っていました。
名作だからこそプレッシャーも多いはずなのに、皆ピッタリハマっていて個性が光っていた!

まず、トートの明日海りおさんクールで色っぽくて歌も飛び切り上手
トートが魅力的でないと成り立たない作品だと思いますが、明日海さんのトートが圧巻過ぎてもうそれだけで満足でした!どこを切り取っても美しい姿に感動しっぱなし。

そしてエリザベート役の蘭乃はなさんエリザベートの気高さや強さ、弱さが伝わって来る演技でした。あと、高い声、どれだけ出るの笑 
私もミュージカルを学んでいて、憧れで「私だけに」を練習したことがあるのですが、最後のhiAをあんなに軽々と綺麗な音で出せるのが凄い!いつかあんな風に堂々と出してみたいです。

また、フランツ・ヨーゼフ役の北翔海莉さんも最高に素敵でした。トートとはまた違う、愛し方が真面目で誠実で不器用で。何だか北翔海莉さんの優しい表情がピッタリで切なくて、応援したくなりました。 沢山苦労して年老いていった時の哀愁も何とも言えない。あと、皆さんそうですが、歌が上手すぎ。控えめながらも想いが強いところは迫力があって心がたんまりこもっていて染みました。

そして、ルイジ役の望海風斗さん狂言回しの役どころを軽快にユーモアたっぷりで観客をどんどん巻き込む。その迫力と存在感に圧倒されました。歌いだしたときのあのワクワク感は何なんだろう!望海風斗さんは、ガラコンサートではトートをやっていたそうなのですが、とても気になる。絶対に観たいと思いました。

ルドルフの芹香さんも切なくて苦しくて堪らなかったです。大人になってもなお母を求め続ける姿に涙誘われました。どうしても「可哀そうに…」と守ってあげたくなる。あの孤独の中だと、近寄ってくるトートを大切な友達と感じてしまうのも無理ないなと思います。私にとって一番の感動ポイントでした。

3. 歴史的で知的好奇心がくすぐられる!

ミュージカル作品では大人気の、ヨーロッパ貴族が描かれた本作品。
誰もが知るマリーアントワネットと同じハプスブルク家の物語は、ドラマチックで華やかで切ない。そしてドレスや舞台装飾などもこだわられていて、女性なら誰もが憧れる美しさなのです。エリザベートの息子であるルドルフは、ミュージカル「うたかたの恋」で悲恋の主人公も務める人物。「エリザベート」では彼の恋については知られていませんが、彼が母に飢えた孤独を抱えていたことは鮮明に描かれています。
約650年も続いてヨーロッパの歴史そのものでもあるハプスブルク家。その最後の皇妃であるエリザベートや、その周りの人々の人間ドラマ。それらに心が奪われて、関連した作品をどんどん観たくなってしまいます。

まとめ

書き出したら止まらないほど、魅了された作品でした♪
「エリザベート」は、選ばれるキャストによって、全くカラーが違ってくるのが面白い!
キャラクターたちがそれぞれ特徴的だから、演じる人の魅力が引き出されるのかもしれませんね。宝塚や東宝など色々なキャストの作品を観れると思うので是非、観てみて下さい♪
宝塚って、改めて最高だー!これからも宝塚作品をいっぱい観ていきたい!と思い直した作品でした!

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